かつて「五郎丸はタックルができなかった」──ベストタックルをジョーンズHCも評価

ラグビーワールドカップ2015 - かつて「五郎丸はタックルができなかった」──ベストタックルをジョーンズHCも評価

スコットランドのアタックを完全に寸断した五郎丸のタックル(ハイライト動画の1:17〜1:25)

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9月25日、ワールドカップを運営する国際組織「ワールドラグビー(旧IRB)」が、「ワールドカップ第1週におけるトライセービングタックルのベスト5(Top 5 try saving tackles week #1 - Rugby World Cup 2015)」を発表した。

3位は日本代表WTB松島幸太朗(サントリー)のタックル。日本対南アフリカの後半、ゴール前に迫る南アフリカのSOハンドレ・ポラードに対するタックルが選出された。そして、1位は日本対スコットランドの前半終了間際のFB五郎丸歩(ヤマハ発動機)。トライ寸前に迫ったWTBトミー・シーモアに見舞ったビッグタックルが選出された。シーモアはタッチライン外に押し出され

五郎丸は、そのシーンについて「PGを外して、少し流れが悪かった。(だから)あそこ(前半終了間際)で得点を与えるわけにはいかなかった。リーダーとして誇りに思います」と振り返っている。

日本代表を率いるエディー・ジョーンズHCも「FLのリーチ マイケル、マイケル・ブロードハーストはスコットランド戦で最後まで働き続けた。SO/CTBの立川理道、FB五郎丸も、ワールドカップで成長続けています。この4人がチームの柱となっています」と目を細めた。

そして、五郎丸に関しては「7年前、五郎丸はタックルができなかった。それでもスコットランド戦で、過去最高のタックルをしました。大会前に言いましたが、ワールドカップでは選手として成長するか萎縮するかどちらかです。この4人は試合を重ねるごとに成長しています」と、そのプレーぶりを称えた。

日本代表の予選プールの試合は残り2試合。FB五郎丸はチームとしてはベスト8、そして個人として目標に掲げているキックの成功率85%を達成することだけでなく、FBらしく「最後の砦」として、強烈なタックルでチームの勝利に貢献する。

記事提供者:K.S.